このたび、田口隆男前会長の後任として、慶應義塾ボクシング三田会会長を拝命いたしました佐藤友治でございます。歴代会長ならびに諸先輩方が築いてこられた本会の伝統と実績を受け継ぐ重責に、身の引き締まる思いでおります。微力ではございますが、慶應義塾體育會ボクシング部のさらなる発展と、会員相互の親睦のため、誠心誠意努めてまいる所存です。会員の皆さまには、引き続きご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
大正14年10月1日に「慶應義塾拳闘倶楽部」として発足した慶應義塾體育會ボクシング部は、昨年、創立100周年という大きな節目を迎えました。長きにわたり築かれてきた歴史と伝統は、現役学生、指導陣、そして諸先輩方の不断の努力とご支援の賜物であり、改めて深く敬意を表します。
また、「慶應義塾ボクシング三田会」は昭和24年6月に「三田ボクシング倶楽部」として発足し、昭和35年に改組して現在に至っております。発足以来の暦を数えますと、本年、喜寿を迎える歴史ある会であり、会員数は令和8年6月1日現在で287名を擁しております。
本会は「慶應義塾體育會ボクシング部の後援、指導及び学生ボクシング技術の発展、改善に尽くすと共に、会員相互の親睦を図ること」を目的としております。これまで皆さまの温かいご支援とご協力により、その目的を着実に果たしてこられましたことに、改めて御礼申し上げます。
近年の学生たちの活躍は誠に素晴らしく、平成26年に関東大学ボクシングリーグ2部復帰を果たして以降、同リーグにおいて堂々たる戦いを続けてくれています。また、早慶戦においては、昨年、早慶両校のボクシング部史上初となる10連覇を達成いたしました。創立100周年という記念すべき年に、この偉業を成し遂げたことは、慶應義塾體育會ボクシング部の歴史に深く刻まれる大きな成果であります。
これらは学生たちの日々の努力と研鑽の成果であると同時に、仕事との両立のなかで全身全霊をもって指導し続ける監督・コーチ陣、優秀な学生の発掘と勧誘、進学指導に尽力するリクルートチーム、学生が安心して競技に集中できる環境を支える就職活動支援チーム、そしてコンプライアンス対策チームの存在なくして実現できたものではありません。
これらの取り組みは、慶應義塾ボクシング三田会と現役学生とが一体となった、慶應義塾體育會ボクシング部ならではの独自の強みであります。この成果として、近年の卒業生は各業界・各分野の代表する企業・団体等において第一線で活躍し、立派に社会貢献を果たしております。
昨年の創立100周年を経て、私たちは新たな100年への第一歩を踏み出しました。先人たちが築かれた伝統を大切にしながら、時代の変化に対応し、現役学生がより良い環境で競技と学業に励めるよう、引き続き全力で支援してまいります。
慶應義塾ボクシング三田会の皆さまにおかれましては、学生の試合の応援をはじめ、本会の各種行事に奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。令和8年度も、慶應義塾ボクシング三田会ならびに慶應義塾體育會ボクシング部のさらなる発展に向け、会員各位の変わらぬご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
令和8年6月
慶應義塾ボクシング三田会 会長 佐藤友治

役職 | 氏名 | 卒年 |
|---|---|---|
名誉会長 | 相川 春夫 | S32 |
特別顧問 | 田口 隆男 | S59 |
顧問 | 北島 勇 | S37 |
顧問 | 砂押 雅夫 | S37 |
顧問 | 澤井 翼 | S38 |
顧問 | 大野 光雄 | S39 |
顧問 | 小田 卓爾 | S39 |
顧問 | 伊藤 行雄 | S43 |
顧問 | 小林 博 | S47 |
顧問 | 羽田 功 | S52 |
顧問 | 高井 俊一 | S50 |
顧問 | 関根 弘之 | S62 |
